
糸をつむぐ人魚姫
ミュージカル
公式サイト
済州から紡績工として渡ってきた娘たちの百年物語
重要
配信に関するお知らせ
11/22 公演当日
配信の方法、料金が変更となりました。
ホールが複合施設である為に、同時配信が不安定な状態になることから、配信は公演終了の2.3日後からの動画配信となりました。
その為に、料金は¥1000と変更になりました。
楽しみにしてくださっていたお客様に大変ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご了承くださいませm(*_ _)m
下記のメールアドレス、または下記のフォームよりお申込みいただけます。
お申し込み頂きますと、お振り込み先などのご連絡をさせていただきます。
お振込みが確認出来ましたら、公演終了後にご覧頂けるURLをメールにてご返信させていただきます。
⬛︎お申し込みメール宛先
関係者の、FBメッセンジャーでもご連絡頂ければ可能ですのでお問い合わせくださいま
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「糸をつむぐ人魚姫」
済州から紡績工として渡ってきた娘たちの百年物語
2025
11月22日(土)
大阪府和泉市 弥生の風ホール
ミュージカル
公演情報
2021年大牟田文化会館での音楽絵本「月とトロッコ」、
2023年大阪三池60周年記念イベントでのミュージカル「黒い道」などで
好評を博したスタッフメンバーが再結成したチームで作る、ミュージカル「糸をつむぐ人魚姫」
新たな思いで、この難しいテーマを掲げて多くの人の心に残るエンターティメント作品です
1920~30年代の日本での紡績工場での女性の働く姿や女性の社会的立場などを織り込み、
その中での岸和田の紡績工場で働いた朝鮮人女性が実際にどんな状況で働いていたのか、
時代の中で女性たちの感じた苦悩、社会的なテーマも織り交ぜたファンタジーミュージカルが
和泉市、弥生の風ホールにて上演!!

この時代
女性に“生きる選択肢”はあったのか。

あらすじ
【第1幕】
1920年代後半、済州島の仲良し海女3人が、漁に出ていると、舟遊びをしている日本軍人と出会う。
軍人は海が荒れるという海女の忠告を聞かず舟遊びを続ける。すると海女の言葉通りに海が荒れ嵐となる。
そして船はとうとう難破してしまう。日本人なんてほっておけという村人の言葉に、海女の一人ソヨンは目の前におぼれている人がいたら助けるのが海女の掟といって、ヨアンニム(龍神)に祈りを
ささげて荒海に出ていく。
すると海は凪いで無事軍人を助けることができる。村人たちは集まって来て、日本軍の今まで
悪行に対する恨みをはらすために、軍人を殺すべきだと主張する。
ソヨンは命をかけて救った男を殺すに忍びなく、介抱を続けるうちに男が目覚める。岸和田で工場を経営しているいう軍人のアジアの民を幸せにしたいという夢に心を動かされたソヨンは、軍人を信じようと決意する。
一方村人たちは土地を奪われ、食料も不足し貧困に陥っていく。
仕方なしに多く若者たちは日本で働くことによって生計を立てようとする。女の多くは大阪の紡績工場に就職するため海を渡ることになる。仲良し3人組も日本行きの船に乗る
【第2幕】
大阪岸和田にやってきた娘3人は紡績工場の劣悪な労働環境に苦しめられる。
さらに食事や生活面での朝鮮人差別にも直面する。女工たちは済州出身者が多いことから、連帯意識がうまれる。
世界大恐慌のあおりを受け、労働条件のさらなる悪化、何度かの賃下げ不当解雇をきっかけにみんなで会社に抗議することにする。
組合を作り団体交渉するのである。
その交渉の場に済州の海で助けた軍人がいることを見つけたソヨンは状況の改善を求めるが、大日本帝国の勝利のためには犠牲は仕方がないと取り合わない。
ソヨンは覚醒する。他の女工とともに決死の覚悟でストライキ闘争に立ち上がる。闘いは自分たちのアイデンティティーと団結心を高めるが、長期にわたり疲労と困窮、さらに権力の介入により、具体的な成果を得られることなく敗北してしまう。
しかしこの朝鮮人を中心とした女工たちの闘いは労働運動史上画期的な出来事であり、彼女らは胸を張って生きることを知った。そして闘いは世界に広がると確信した。
出演者

あゆみ
(SOS MODEL AGENCY)

池田澄江
(松本真由美バレエスクール)

片山未知
(Angel .K.Ballet)

南条好輝(特別出演)

戎屋海老(特別出演)



今中祐輔
(プチエトワールバレエ)
日高美子
伊藤静香

澤井 準

金 光子

薛 初子

李 貞子

金 洋子

呉 幸子

東野 葉子

高比良正明
舞踊/徳永紀子バレエスクール
スタッフ
舞台監督 兵庫 寛
舞台監督助手 中井麻美
照明 護得久加奈(ISS)
音響 奥村 威
舞台総指揮 澁谷文孝

大学卒業後関西歌劇団にて演出助手として研鑽を積み、メノッティ作曲「電話」の演出でデビュー。その後「魔笛」「フィガロの結婚」「蝶々夫人」「椿姫」「トスカ」「カルメン」「ラ・ボエーム」「アイーダ」「夕鶴」などのオペラ演出。
1990年から2000年まで平和を祈念する宗教(仏教・神道・キリスト教・ユダヤ教など)式典とペンデレツキら世界の現代作曲家とコラボを演出した。
箕面で市民参加による多ジャンル横断型の舞台作品の作・演出。また映像とのコラボレーションによるバレエ「くるみ割り人形」を演出した。法村友井バレエ団公演を中心にバレエの舞台監督など幅広く活動している。2012年に吹田市文化功労者として表彰される。2017年に「ドン・ジョヴァンニ」を演出し、2021年、2022年にメイシアターで開催された「SUITA HOME GALA CONCERT」の演出を担当した。
現在NPO法人劇場文化研究会理事。
音楽・音楽監督 岡本美沙

3才からピアノを始め、7才で大阪音楽大学付属学院に入学、作曲・音楽理論などを学び、15歳で修了。大阪音楽大学 器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学専攻科 修了。タンゴに魅了されタンゴを中心としたライブ活動を展開。また、作曲・アレンジも手がける。アルゼンチンに渡りピアニスト、ミゲル・アンヘル・バルコス氏にタンゴピアノを師事し、現地でのラジオやコンサートに出演。
2005年に映画「ひだるか」に主演と音楽制作に携わり、これをきっかけに映画音楽制作にも携わる。2019年ころからは映画制作も手掛け、自然と人間とのかかわりや、自身のコンセプト「いきるものの命の重さはおなじ」という思いに沿ったドキュメンタリーを制作。CM音楽、歌手への楽曲提供、アレンジなども手掛けている。「いきるものの命の重さは同じ」をコンセプトに、自然保護や動物たちの生きる権利を音楽で訴えている。
ベジタリアン。日本自然保護協会会員・指導員。
2023年大牟田映画祭にて、監督作品「準グランプリ」獲得。
実行委員長
小川たか子

1988年~2023年堺市議会議員。
毎月8の日に平和・人権の是非を訴える活動を30年続けている。
また、I女性会議では、女性の問題や相談を受け、多くの女性の立場からのサポートを続け信頼のおける女性リーダーとして、多くの女性から支持を得ている。
部落解放共闘女性連絡会議 共同代表
I女性会議大阪代表
泉北おんなの大学
イベントプロデューサー
野口 隆

様々なイベントのチームリーダーとして500人規模のイベントを成功させてくる。
・「三池闘争60年シンポジウムin関西」(2020年)
・長編ドキュメンタリー映画
「いのち見つめて~高次脳機能障害と現代社会」(2021年)プロデューサー
全国で30箇所以上の自主上映活動
・映画「いのち見つめて」音楽絵本「月とトロッコ」大牟田イベント
イベントプロデューサー
・「黒いかがやきの道」音楽劇(2022年)チームリーダー、プロデューサー
・「三池60周年記念イベント」(2022年)イベントプロデューサー
監修
呉 時宗

イベントにともなう 催しセミナー
このイベントを機会に、
岸和田市と韓国のかかわりや、韓国文化と日本のつながり、
また、ミュージカル制作の舞台裏、未来のミュージカル制作
セミナーなどを開催します。









